創業六十周年を迎えて

創業60周年という大きな節目を迎えることができましたことは、永年にわたりご厚情を賜りましたお客様、協力会社の皆様、地域社会の皆様、そして当社の歴史を築いてきた歴代役職員の皆様のご尽力の賜物であり、心より深く御礼申し上げます。

60年という歳月は、単なる時間の経過ではありません。それは、信頼の積層であり、責任の重なりであり、幾多の決断の歴史でした。
創業当時、社会は高度経済成長の只中にあり、都市は急速に拡大し、人々は新たな暮らしを求めていました。しかし、その急速な発展の陰で、住まいの質や安全性が置き去りにされる例も少なくなかったと聞いています。

創業者は、ある住宅工事の完成引き渡しに際して、ご家族が新居に足を踏み入れた瞬間の光景を生涯忘れなかったと語っていました。まだ幼い子どもが畳の上を駆け回り、母親が安堵の表情で深く一礼し、父親も静かに柱に手を触れ一礼。その姿を目の当たりにし、創業者は強く胸を打たれたといいます。

「家は売るものではない。家族の未来を託されるものだ。」

その実感と覚悟こそが当社の原点であり、「住まいづくりに奉仕する」という信念が生まれました。創業者の思いは現在も、経営の礎として刻まれています。

お客様に愛され続ける
企業経営

信念を愚直に守り続けてきた歳月の中で、私たちは一つの理念「お客様に愛され続ける企業経営」へと到達しました。

「愛される」とは、声高に評価されることではありません。それは、困ったときに真っ先に思い出していただける存在であること。
何十年を経ても信頼が色褪せないこと。
世代を越えてお付き合いが続くこと。
そのためには、誠実であることが絶対です。
安全に妥協してはなりません。
見えない構造部にこそ、最大の責任を負わなければなりません。
建設業は形を残す仕事です。しかし私たちが本当に築いているのは、建物そのものではなく、「安心」と「信頼」でした。

60年の歩みの中で、社会は大きく変化してきました。経済の浮沈、技術革新、価値観の多様化、そして環境問題や担い手不足そして働き方改革という新たな課題。建設業界を取り巻く環境は、いま大きな転換期にあります。
しかし、どれほど時代が変わろうとも、「奉仕」の精神は変わることはありません。奉仕とは受け身の姿勢ではなく、主体的に責任を引き受ける覚悟であります。お客様の暮らしを守るために、常に一歩先を考え、最善を尽くす。その不断の努力こそが、企業の品格を形づくります。

60周年という節目は過去を讃えるためのものでなく、創業者の志を現代において実践し続ける決意を新たにする好日ととらえています。

当社はこれからも「住まいづくりに奉仕する」という信念のもと、「お客様に愛され続ける企業経営」を追求する。この原点を胸に、「使命感」を持って次の時代へ歩みを進めてまいります。

令和7年10月

HISTORY OF
SHOWA CONSTRUCTION

昭和建設の歴史

HISTORY

昭和建設の歴史

先々代の工藤岩雄が立ち上げた保土ケ谷工藤組の代表取締役を引き受けた後、新たなチャレンジとして先代・工藤護が自ら代表を務める会社「昭和建設」を創業。現在の社屋でもある工藤ビルが竣工したのは創業の約2年前で、当時周囲に大きな建物は他にありませんでした。その後、住宅やビルの建築、土木工事、公共施設や商業施設の建設を通して地域の信頼を獲得、事業規模を拡大していきます

1966.11

総合建設業として発足

2004.11

工藤護から工藤圭亮に代表者変更

創業から38年経った2004年11月、工藤圭亮が「昭和建設」の新たな代表取締役に就任しました。先代の護がすべての代表を担っていた昭和建設、工藤ビル、工藤不動産の3社を3人の兄弟がそれぞれ継承。先祖代々、脈々と続いてきた建設業のバトンを引き継いだのが「昭和建設」です。事業規模は創業当時と比べものにならないほど拡大していましたが、景気は長い低迷期が続き、高度経済成長期やバルブ経済期のような隆盛を期待できない厳しい時代でした

2006.5

昭和建設の木造住宅 BESEEN HOMES商標登録

コンクリート造や鉄骨造など比較的規模の大きな建物で高い評価を得てきた当社でしたが、新社長のもと新たなポートフォリオを作る必要がありました。チャレンジの第一弾となったのが木造注文住宅専門の新ブランド「BESSEN HOMES」立ち上げです。住まいづくりを通して、それまで以上に幅広いお客様と接点を作っていきたいという強い意思の表れでした。2008年にはISO14001(環境マネジメントシステム)の認証も取得し、環境への取り組みも強化していきました

2009.9

横浜型地域貢献企業認証取得

創業から38年経った2004年11月、工藤圭亮が「昭和建設」の新たな代表取締役に就任しました。先代の護がすべての代表を担っていた昭和建設、工藤ビル、工藤不動産の3社を3人の兄弟がそれぞれ継承。先祖代々、脈々と続いてきた建設業のバトンを引き継いだのが「昭和建設」です。事業規模は創業当時と比べものにならないほど拡大していましたが、景気は長い低迷期が続き、高度経済成長期やバルブ経済期のような隆盛を期待できない厳しい時代でした

2010.10

養蜂事業 WANEY飼育開始

社屋の屋上を利用し、ミツバチを育てる地球環境保全のためのアクションを2010年に開始。和田町の「WA」とミツバチの「HONEY」をかけあわせて「WANEY(ワニー)」と名付けました。養蜂というと農村部で行われるイメージですが、飼育環境や周囲への影響、安全管理を徹底すれば、ビル屋上など都市部でも十分に成立します。養蜂事業は現在も継続し、地域の子どもたちを招いて採蜜体験イベントを開催するなど、地域交流の一環にもなっています

2019.10

ドローン(無人航空機)事業部設立

建設業界でもドローンの注目度が高まっています。当社ではいち早くドローン事業部を設立し、高所での点検作業などに活用しています。ドローン点検のメリットは従来、検査時に足場が必要で相応の費用がかかっていた場面で、コストを抑えながらしっかりと点検、報告書を作成できること。信頼の技術と最新鋭の機器で、お客様の資産価値維持に努めます。さらに事業部の設立後地元保土ケ谷区役所、保土ケ谷警察署とも災害時の協力体制の協定を結び、地元への貢献を誓っています

2024.6

横浜グランドスラム企業受賞
(横浜市認定制度4冠達成)

「横浜グランドスラム企業表彰」は、横浜市が実施する4つの認定・認証制度を全て取得した企業を対象とするものです。働きやすい職場づくり、健康経営、SDGsの達成など、社会のニーズに応え、地域に貢献しながら経営に取り組む企業を応援することを目的としています。当社は令和6年度に、この栄えある賞を受賞し、弊社もその一員として表彰されることとなりました。今後も横浜市の発展と社会課題の解決に向けて、より一層努力を重ねてまいります。

HISTORY

昭和建設の歴史

1966.11

総合建設業として発足

先々代の工藤岩雄が立ち上げた保土ケ谷工藤組の代表取締役を引き受けた後、新たなチャレンジとして先代・工藤護が自ら代表を務める会社「昭和建設」を創業。現在の社屋でもある工藤ビルが竣工したのは創業の約2年前で、当時周囲に大きな建物は他にありませんでした。その後、住宅やビルの建築、土木工事、公共施設や商業施設の建設を通して地域の信頼を獲得、事業規模を拡大していきます

2004.11

工藤護から工藤圭亮に代表者変更

創業から38年経った2004年11月、工藤圭亮が「昭和建設」の新たな代表取締役に就任しました。先代の護がすべての代表を担っていた昭和建設、工藤ビル、工藤不動産の3社を3人の兄弟がそれぞれ継承。先祖代々、脈々と続いてきた建設業のバトンを引き継いだのが「昭和建設」です。事業規模は創業当時と比べものにならないほど拡大していましたが、景気は長い低迷期が続き、高度経済成長期やバルブ経済期のような隆盛を期待できない厳しい時代でした

2006.5

昭和建設の木造住宅
BESEEN HOMES商標登録

コンクリート造や鉄骨造など比較的規模の大きな建物で高い評価を得てきた当社でしたが、新社長のもと新たなポートフォリオを作る必要がありました。チャレンジの第一弾となったのが木造注文住宅専門の新ブランド「BESSEN HOMES」立ち上げです。住まいづくりを通して、それまで以上に幅広いお客様と接点を作っていきたいという強い意思の表れでした。2008年にはISO14001(環境マネジメントシステム)の認証も取得し、環境への取り組みも強化していきました

2009.9

横浜型地域貢献企業認証取得

創業から38年経った2004年11月、工藤圭亮が「昭和建設」の新たな代表取締役に就任しました。先代の護がすべての代表を担っていた昭和建設、工藤ビル、工藤不動産の3社を3人の兄弟がそれぞれ継承。先祖代々、脈々と続いてきた建設業のバトンを引き継いだのが「昭和建設」です。事業規模は創業当時と比べものにならないほど拡大していましたが、景気は長い低迷期が続き、高度経済成長期やバルブ経済期のような隆盛を期待できない厳しい時代でした

2010.10

養蜂事業 WANEY飼育開始

社屋の屋上を利用し、ミツバチを育てる地球環境保全のためのアクションを2010年に開始。和田町の「WA」とミツバチの「HONEY」をかけあわせて「WANEY(ワニー)」と名付けました。養蜂というと農村部で行われるイメージですが、飼育環境や周囲への影響、安全管理を徹底すれば、ビル屋上など都市部でも十分に成立します。養蜂事業は現在も継続し、地域の子どもたちを招いて採蜜体験イベントを開催するなど、地域交流の一環にもなっています

2019.10

ドローン(無人航空機)事業部設立

建設業界でもドローンの注目度が高まっています。当社ではいち早くドローン事業部を設立し、高所での点検作業などに活用しています。ドローン点検のメリットは従来、検査時に足場が必要で相応の費用がかかっていた場面で、コストを抑えながらしっかりと点検、報告書を作成できること。信頼の技術と最新鋭の機器で、お客様の資産価値維持に努めます。さらに事業部の設立後地元保土ケ谷区役所、保土ケ谷警察署とも災害時の協力体制の協定を結び、地元への貢献を誓っています

2024.6

横浜グランドスラム企業受賞
(横浜市認定制度4冠達成)

「横浜グランドスラム企業表彰」は、横浜市が実施する4つの認定・認証制度を全て取得した企業を対象とするものです。働きやすい職場づくり、健康経営、SDGsの達成など、社会のニーズに応え、地域に貢献しながら経営に取り組む企業を応援することを目的としています。当社は令和6年度に、この栄えある賞を受賞し、弊社もその一員として表彰されることとなりました。今後も横浜市の発展と社会課題の解決に向けて、より一層努力を重ねてまいります。

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